原方刺し子教室開催

南陽市老人クラブ連合会
投稿者:南陽市郡山若松会 山村
2021年10月12日

10月11日(月) 「刺し子工房創匠庵」の遠藤きよ子さんを講師にお迎えして、郡山公民館を会場に「原方刺し子教室」を開催しました。

 今回の手芸教室はいつもより多めの18名参加、最初は緊張気味の参加者も先生のユーモアで元気な指導に明るく楽しく作業することができました。

 

 原方刺し子は、麻や木綿しかなかった昔、布に糸を刺すことによって少しでも丈夫に、そして暖かくという生活の知恵と、家族への愛情が作り出した手仕事の事です。

 その昔、米沢には「花ぞうきん」と呼ばれる刺し子を施したぞうきんがありました。

 ぞうきんは、こすられたり絞られたりボロボロになるものですが、蜂の巣のような形(亀甲)の枠をとり、様々な文様をさしこんでいったものです。

 

 その昔、上杉鷹山公が米沢藩主となる以前、郊外に田畑を開墾しながら住んでいた「原方衆」たちが半農半士を余儀なくしていたころ、武士の妻たちが布に糸を刺してつなぎ合わせたり重ね合わせて丈夫に長持ちするように刺し子を施したものが原方刺し子の始まりだそうです。

 以前、出来合いの刺し子キットを体験していた参加者も、苦心しながら一針一針丁寧に針を刺して何とか形となる刺し子を作ることができました。

 

 気づけばあっという間の2時間、武士の妻たちになった気分で裁縫を楽しみました。