2月3日(水)、鶴岡市中央公民館において鶴岡市老人クラブ連合会主催の「公式ワナゲ普及員資格認定講習会」が開催されました。
昨年3月に予定していた講習会は、新型コロナウイルス感染症が拡大し始めたころに予定していたため、公民館を使用することができずやむなく中止にしました。
2年ぶりの開催となった講習会には、各支部から普及員資格取得を目指す会員39名が集まり、ソーシャルディスタンスを心がけ感染予防対策を徹底して開催いたしました。
県老連総括主任の深瀬講師が公式ワナゲのルールと得点の数え方を説明、その後、実技に入る前に鶴岡市老連櫛引支部の佐藤正男さんが特別講師として「高得点を取るための実技指導」を行いました。
佐藤正男さんは、常に高得点を投輪できるよう日々練習に励み、支部大会や連合会大会へ出場し、毎年10月にヒルズサンピア山形(山形市)で開催される『公式ワナゲ全国交流大会』にも何度も出場している凄腕選手です。
パーフェクトを狙うにはどうしたらいいのか、輪の投げ方や狙うべき得点、また投げ方の研究で得た「輪が跳ね返るときの状況」や「声を出して投輪すると入りやすい」など詳しく指導していただきました。
その後、実技が行われ、受講者それぞれが投げ方や得点の狙い方など研究しながら3ゲームプレーしました。
最後に行われた普及員チェックテストでは、テストがあることを講義前に講師が言い忘れていたこともあって突然すぎる展開に驚きましたが、「講習会内容をしっかり聞いていれば大丈夫」という講師のアドバイスがあり受験しました。
後日、全員合格であると報告され、各支部より普及員証が交付されます。
普及員に認定された39名には、今後のご活躍を期待しています!