令和2年8月28日(金)、酒田市地域福祉センター2階「大会議室」を会場に今年度第2回目の理事会を開催しました。
この日は、理事と監事に加えて体育部会、若手委員会にも参加を拡大し、支部組織と県老連との事業連携について意見交換が行われました。
その中で、池田節理事(宮野浦地区)から、自分が所属する単位老人クラブ「年輪会」の結成当時からの会員数変動と酒田支部の会員数、クラブ数の推移統計をまとめ、酒田市老連が結成した昭和37年当時は2,900人で令和2年同規模となって、ピーク時の平成10年が9,000人を超えていたので約三分の一に減少している。
その原因については、単位クラブの解散や休会が大きく影響してるが、それに至る最もの理由は後継者が見つからないことで、補助金申請や報告書作成が面倒で煩わしいなどが影響していると思われる。
これらは、県老連が発行する会報「陽だまり」でも会員加入促進キャンペーン区分の「再加入・再結成・新規結成」を達成したクラブが紹介掲載され参考になっている。
県老連と市町村老連との関係については、これまでの太いパイプより細く長いつながり絆を組織はつながっていくことが重要であり、また行政としても団体と持ちつ持たれつ、お互い様の関係を維持し、めざす目標高齢者福祉の発展であるからと貴重な意見がありました。
酒田市宮野浦地区年輪会池田会長がまとめ作成した統計資料を添付します。
酒田支部宮野浦年輪会会員数の推移