天童市老連所属の単位クラブ「柏木町柏友会(はくゆうかい)」は、令和2年度全国老人クラブ連合会『活動賞』を受賞し、12月1日(火)に市役所を訪れ市長へ報告いたしました。
全国老人クラブ連合会『活動賞』は、地域の状況に応じた多様な活動に取り組み、他の範とするにふさわしい先進的な取り組みを行っている単位クラブ及び連合会に贈呈される賞で、仲間づくり活動と健康づくり活動、ボランティア活動等の区分があります。
「柏木町柏友会」は、仲間づくり活動部門で受賞されました。
平成14年に広域に組織していたクラブから独立して結成されたクラブで、町内会行事に積極的に参加し、町内会役員と連携を図り仲間づくりを行っているほか、夏のバーベキューや冬のそば打ち体験などの行事は会員に限定せず地域の方々に参加を呼びかけています。
また、趣味的なサークル活動も実施しており、サークルを通して仲間づくり活動が行われています。
市役所を訪れた「柏木町柏友会」鈴木秀子会長と役員は、市長に受賞の報告として「楽しく、面白い会」をモットーに活動し、会員に対してアンケートを行い意見を取り入れながら活動を展開していること、他の老人クラブは会員が減少している中で、クラブ結成以降60人前後の会員数を維持し、常に若手世代の入会を推進するため地域の人々に活動体験をしてもらい仲間づくりにつなげてきたことを話しました。
短い時間ではありましたが市長との歓談も和やかに行われ、コロナ禍でふさぎ込むような時期に明るい話題に包まれたひと時を過ごしました。