7月29日(水)、鶴岡市中央公民館で行われた鶴岡支部の「クラブづくり相互交流会」。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により緊急事態宣言を受け、地域の老人クラブ活動も自粛を余儀なくしていましたが、「このまま何もしない訳にはいかない!」と行政や公民館の協力を得て、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底したうえで研修会を実施しました。
公民館入り口では参加者の検温を実施し、受付でマスクの着用の確認が行われたあとに、一人ずつ『感染予防対策チェックリスト』を記入いただき提出してから会場へ入っていただきました。
この研修会は、『私たちのクラブ活動について」と題し、老人クラブ活動が活発な2つのクラブから事例発表をしてもらいました。
事例発表クラブ
・上郷みずわクラブ 発表者:長谷川 清 会長
・加茂寿会 発表者:小松 金悦郎 会長
各クラブとも活動内容を評価しながら問題提起を行い、会員を増やすにはどうしたらいいかということに向き合っていました。
「積極的に会員勧誘をおこなうこと」、「魅力と活気ある会の運営に心がけ会員が喜ぶ事業を行うこと」など今後の方針にも意欲があふれていました。
県老連からは、県内の老人クラブ活動の事例について講和が行われ、その後は、荘内竹道会・鶴岡玉琴会による「和楽の楽しみー尺八と琴の合奏ー」が行われ、美しい音色でコロナ禍に疲れた心を癒すひとときを過ごしました。